返回版块

研究区 / 幻想国[翻译基地]

竹久梦二:《晨》

主题 ID
43565
浏览
1681
回复
2
精华
楼主:流云之鹰 2009-04-13

好像很悲惨地又和濛濛冲突了呀

[hr]


竹久梦二

一个春日的清晨,太阳正分开蔷薇色的云朵,向小山的上方爬行,小小孩们还在洁白的床上睡觉。

“快起床、快起床。”挂在墙上的闹钟响了。

“快起床,快起床”闹钟大声叫喊着,可睡得死死的太郎什么都没听到。

“我来试试叫醒他。”住在窗前大树上的小鸟说道,“小家伙总是给我好吃的东西,我唱首歌叫醒小家伙吧。”

好宝宝,醒没醒?
睡着时,笼子里面,小鸟儿钻进来。

院子里的小鸟全都飞来了,大家一起放声歌唱。可太郎好像什么都没听到似的,呼呼大睡着。

从海边吹来的南风到了窗前,说道:“我认识这个小家伙。昨天在野地里,把他的风筝吹起来的就是我。我从窗户进去,亲下小家伙的脸蛋,他就起来了。”

南风掀起窗帘,偷偷溜进儿童房里,轻抚着太郎如红苹果般的脸蛋,似嫩草样的头发。可小家伙好像什么都没感觉到似的,呼呼大睡着。

“小家伙在等我告诉他天亮了呢。”一只母鸡迈着自信的步子,从院子角落的鸡窝里,慢条斯理地走过来,“没有比我更了解这小家伙的人了。我可很受小家伙的宠爱。好,让我来唱首黎明之歌吧!”

咯咯,咯咯,哎嘿。
天从东山亮起来,
睡醒了去哪玩玩吧。大阪城的天满桥下,
扬起千石大船的船帆。
咯咯,咯咯,哎嘿。
 
母鸡的黎明之歌,惊醒了躲在妈妈翅膀下的黄色小鸡、惊醒了屋檐下的鸽子、惊醒了红色的小牛,连牧场小屋里睡着的小羊也被吵醒了。可太郎却仍旧在呼呼的大睡着。
 
这时,太阳已经爬上了小山,在春日的天空中照耀着大地。挂着露珠的小草从梦中醒来,铃兰奏响了清晨第一声钟声。花草树木都抬头朝向太阳,高兴得不得了。

太阳穿过森林,将光芒投向牧场,投向太郎家的院子。美丽的阳光透过窗户的玻璃,照在太郎的脸上。太郎终于睁开他可爱的眼睛醒来了。

“妈妈,妈妈。”

妈妈赶紧过来看看太郎。

“宝贝,醒了啊。是谁把宝贝叫醒的呀。”妈妈问道。

可是谁都没有回答,因为就连太郎自己也不知道是谁叫醒自己的。

[hr]原文:朝
竹久夢二



 ある春の朝でした。
 太陽は、いま薔薇色(ばらいろ)の雲をわけて、小山のうえを越える所でした。小さい子供は、白い小さい床(ベッド)の中で、まだ眠って居(お)りました。
「お起き、お起き」柱に掛った角時計が言いました。「お起き、お起き」そう言ったけれど、よく眠った太郎(たろう)は何も聞きませんでした。「私が起して見ましょう」窓に近い木のうえに居た小鳥が言いました。
「坊ちゃんはいつも私に餌(えさ)を下さるから、私がひとつ唄(うた)を歌って坊ちゃんを起してあげよう」
好(よ)い子の坊ちゃんお眼(め)ざめか?
寝た間に鳥差(えさ)しがさしにくる
 庭にいた小鳥がみんな寄って来て声をそろえて歌いました。それでも太郎はなんにも聞えないように眠っていました。
 海の方から吹いて来た南風(なんぷう)は、窓の所へ来て言いました。
「私はこの坊ちゃんをよく知ってますよ。昨日野原で坊ちゃんの凧(たこ)を揚げたのは私だもの。窓から這入(はい)って坊ちゃんの頬(ほっ)ぺたへキッスをして起そう」
 南風は、窓からカーテンをあげて子供の寝室へそっと這入っていった。そして太郎(たろう)さんの紅(あか)い実のような頬や、若い草のような髪の毛をそよそよと吹いた。けれど子供は、何も知らぬほど深く眠っていました。
「坊ちゃんは私が夜の明けたのを知らせるのを待ってらっしゃるんだ」
 庭の隅の鳥小屋からのっそのっそ自信のあるらしい歩調で出て来た牝鶏[#「牝鶏」は底本では「牡鶏」]《めんどり》が言いました。
「誰(だれ)も私ほど坊ちゃんを知ってる者はありませんよ。私ゃね、これで坊ちゃんに大変御贔屓(ごひいき)になってるんでさあ。どりゃひとつ夜明(よあけ)の唄(うた)を歌おう」
こっけこっけあどう。
東の山から夜が明けた
お眼(め)がさめたら何処(どこ)いきやる。
大阪天満の橋の下
千石船に帆をあげて。
こっけ、こっけ、あどう。
 牝鶏の朝の唄に驚いて、親鶏の翼の下に寝ていた黄いろい雛(ひな)も、軒の下の鳩(はと)も、赤い小牛も、牧場の小屋の中へ眠っていた小羊までが眼を覚(さま)しました。それでも太郎の眼は覚めませんでした。
 この時、太陽は小山を越えて、春の空に高く輝きました。草に結んだ露は夢からさめ、鈴蘭(すずらん)はいちはやく朝の鐘を鳴(なら)しました。草も木も太陽の方へあたまをあげて、歓(よろこ)びました。太陽はしずしずと森を越え、牧場に光を投げながら、太郎の家(うち)のお庭の方までやって来ました。そして窓のガラスを通して太郎の顔へ美しい光を投げました。すると太郎は、可愛(かあい)い眼をぱっちりと明けました。
「かあちゃん、かあちゃん!」お母様はすぐに太郎を見に来ました。
「坊や、お眼がさめたの。誰が坊やを起してくれたえ?」
 お母様がききました。けれど誰も答えるものはありませんでした。それは太郎も知りませんでしたから。




底本:「童話集 春」小学館文庫、小学館
   2004(平成16)年8月1日初版第1刷発行
底本の親本:「童話 春」研究社
   1926(大正15)年12月
入力:noir
校正:noriko saito
2006年7月2日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

#2 涉江采芙蕖 2009-04-14

译出来的文字也很温柔

#3 coffeecat 2009-04-14

没事,我特别给你加分,赫赫。