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研究区 / 幻想国[翻译基地]

《一星火苗》 新美南吉

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45101
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精华
楼主:流云之鹰 2009-06-27

一星火苗
新美南吉

当我还是个孩子的时候,全家都住在山脚下的一个小村子里,以卖灯笼和蜡烛为生。
一天晚上,有个放牛的来我家买灯笼和蜡烛。
“孩子,不好意思啊,能帮我把蜡烛给点上吗?”
放牛的这么对我说。
我还从没用过火柴呢,提心吊胆地握住火柴棒的脚,划了一下,火柴棒头部燃起了蓝色的火苗。
我把火靠近蜡烛,点着了它。
“呀,多谢啦。”
放牛的说着,把点着了火的灯笼挂在牛的侧腹上,便离开了。
我一个人独自在那想:
——我点燃的火苗到了哪里了呢?
那放牛的好像是山对面的人,所以火苗也跟着爬过山头了吧?
他或许会在山里头另外的村子里碰到个旅行者。
而那旅行者会说:
“不好意思,稍微借个火。”
然后就把火从放牛的那儿,引到自己的灯笼里。
接着,那旅行者会继续沿着山道走下去吧。
他或许会遇到很多敲锣打鼓的人吧。
那些人会说:
“我们村里有个小孩被狐狸给骗走了,一直都没回来。我们正在找他呢。不好意思,能不能把你灯笼里的火借我们一下?”
然后,他们就会把火从旅行者那儿,引到所有人的灯笼里吧,引到那些或长或圆的灯笼里吧。
接着,那些人就又会敲着锣打着鼓,漫山遍野地去寻找那失踪的孩子吧。

即便到了现在,我还是在想:那时候为放牛的所点燃的火苗,仍旧在一站接着一站的,在什么地方燃烧着吧。

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ひとつの火

新美南吉

わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。
 わたしの家では、ちょうちんやろうそくを売っておりました。
 ある晩(ばん)のこと、ひとりのうしかいが、わたしの家でちょうちんとろうそくを買いました。
「ぼうや、すまないが、ろうそくに火をともしてくれ。」
と、うしかいがわたしにいいました。
 わたしはまだマッチをすったことがありませんでした。
 そこで、おっかなびっくり、マッチの棒(ぼう)のはしの方をもってすりました。すると、棒のさきに青い火がともりました。
 わたしはその火をろうそくにうつしてやりました。
「や、ありがとう。」
といって、うしかいは、火のともったちょうちんを牛のよこはらのところにつるして、いってしまいました。
 わたしはひとりになってから考えました。
 ――わたしのともしてやった火はどこまでゆくだろう。
 あのうしかいは山の向こうの人だから、あの火も山をこえてゆくだろう。
 山の中で、あのうしかいは、べつの村にゆくもうひとりの旅人(たびびと)にゆきあうかもしれない。
 するとその旅人は、
「すみませんが、その火をちょっとかしてください。」
といって、うしかいの火をかりて、じぶんのちょうちんにうつすだろう。
 そしてこの旅人は、よっぴて山道をあるいてゆくだろう。
 すると、この旅人は、たいこやかねをもったおおぜいのひとびとにあうかもしれない。
 その人たちは、
「わたしたちの村のひとりの子どもが、狐(きつね)にばかされて村にかえってきません。それでわたしたちはさがしているのです。すみませんが、ちょっとちょうちんの火をかしてください。」
といって、旅人から火をかり、みんなのちょうちんにつけるだろう。長いちょうちんやまるいちょうちんにつけるだろう。
 そしてこの人たちは、かねやたいこをならして、やまや谷をさがしてゆくだろう。

わたしはいまでも、あのときわたしがうしかいのちょうちんにともしてやった火が、つぎからつぎへうつされて、どこかにともっているのではないか、とおもいます。

底本:「ごんぎつね 新美南吉童話作品集1」てのり文庫、大日本図書
   1988(昭和63)年7月8日第1刷発行
底本の親本:「校定 新美南吉全集」大日本図書
入力:めいこ
校正:もりみつじゅんじ
2002年12月26日作成
青空文庫作成ファイル:
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#2 盈果 2009-06-28

呵呵,新美南吉 的故事总是那么与众不同

#3 圆月饼 2009-06-28

很温暖,令人感动的故事