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《狐狸》 新美南吉

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楼主:流云之鹰 2009-07-11

狐狸
新美南吉

七个孩子在月夜下赶着路。
既有大孩子,也跟着小孩子。
月亮在头顶上空照映着,将孩子们小小的影子投射在地面上。
孩子们瞧着各自的影子,心里想:哎呀,这还真是头大脚小的呢。
有的孩子觉得滑稽极了,就笑出声来;也有的孩子,样子很难看地跨出两三步去瞧个究竟。
在这样的月夜里,小孩子们很容易就会想到一些梦一般的东西。
他们从自个儿的小村子出发,前往半里开外的乡公所,去看夜晚的祭典。
爬上了凿开的山路,就听到呜呜的笛声,乘着春日的晚风飘扬而来。
孩子们加快了脚步。
有个孩子就落到了后头。
“文六,快跟上来。”
其他的孩子喊道。
即便在月光下也能看出,文六是个皮肤苍白、身材瘦小、眼睛大大的孩子。他竭尽全力地追赶着其他孩子。
“可是,人家穿着的是妈妈的木屐嘛。”
文六撒娇似地说道。原来,他那细长的脚下,穿着一双宽大的大人用的木屐。

不久到了乡公所。乡公所的路边有一家木屐店。
孩子们走进店里,给文六买木屐,这是文六的妈妈拜托他们的。
“请问,伯母。”
义则大声问木屐店的伯母。
“这家伙是桶店老板阿清的孩子,请给他一双木屐。他妈妈过后会来付钱的。”
大伙儿为了能让木屐店的伯母看得更清楚些,就把桶店老板阿清的孩子推到前面,他就是文六。文六眨了两下眼,站在那儿。
伯母笑了起来,从架子上拿下木屐。
到底哪双木屐大小合适,得用脚去套套看才知道。义则像个父亲一样,给文六套上木屐。因为文六是个独生子,一直都被娇惯着。
正在文六穿上新木屐的时候,一个驼背老婆婆走进了木屐店,她突然开口这么说道:
“哎呀哎呀,虽然不知道这是谁家的孩子,不过太阳落山后穿上新木屐的话,会被狐狸附身的。”
孩子们吓了一跳,看向老婆婆。
“那种玩意儿是骗人的。”
义则马上说道。
“那是迷信。”
另一个孩子也附和道。
尽管如此,孩子们的脸上还是露出了担忧的神情。
“好吧,那样的话,就让伯母来给你们施点咒。
伯母说着,在嘴里随便念叨了点什么。
然后划亮一根火柴,装模作样地在文六的新木屐里头,轻轻碰触着。
“好啦,这样就没问题了。这么做了之后,不管是狐狸还是狸猫,都不会再附身了。”
于是,孩子们出了木屐店。


孩子们边吃着棉花糖,边看着疾速扇动着两把扇子的童子,在舞台上的跳着舞。那童子的脸庞好似涂了白粉般雪白,仔细一看,原来是多福澡堂的多奈子。
“哎呀,是多奈子呢,嘿嘿。”
孩子们窃窃私语。
看厌了童子,孩子们又跑到阴暗的地方,放起老鼠花炮,往石墙上扔摔炮。
照亮了舞台的电灯周围,有许多蚊虫在环绕飞舞。一眼望去,舞台正面的檐下,还停着一只肥大的土黄色蛾子。
当三番叟人偶开始在花车窄窄的尖头处跳舞的时候,神社境内的人开始变少了,烟花啊、气球什么的声音也渐渐平息下去了。
孩子们并排躺在花车的尖头底下,仰望着人偶的脸。
人偶的脸既不像大人也不像孩子,那黑色的眼睛看上去没有一丝生气。它之所以会时不时眨下眼,那是因为操纵人偶跳舞的人,在背后牵动丝线的缘故。孩子们虽然对此是知道得清清楚楚,但当人偶眨动眼睛的时候,还是会涌起悲伤、害怕的感觉。
突然,人偶张开大嘴伸出了长长的舌头,然后眨眼间又恢复了原样,闭上了嘴。那嘴里头是血红血红的。
这也是藏在后头扯动丝线的人干的,孩子们也很清楚。如果是白天的话,孩子们会觉得很有趣,哈哈大笑起来的。
可是现在,孩子们可笑不出来。在灯笼的光芒中——混杂着众多影子的光芒中,像个活人般,眨着眼睛,伸出长长舌头的人偶……不管怎么说,都是非常可怕的。
孩子们想起了文六的新木屐的事。那个老婆婆说的,太阳下山后穿上新木屐的话,会被狐狸附身的事。
孩子们这才注意到自己玩得太久了,不回去不行了,也想起还有半里山路要走呢。

回去的时候也是月夜。
不过,回去的月夜就没那么带劲儿了。孩子们沉默无语,像是在各自想着心事似的,默默走着。
爬到山路顶上时,有个孩子凑到另一个孩子的耳边轻声说了些什么;然后,那另一个孩子又跑到再一个孩子身边,悄悄说了些什么;接着,那再一个孩子又对再另外一个孩子悄悄说了些什么——就这样,除了文六之外,所有的孩子传过悄悄话了。
那悄悄话的内容是:“木屐店的伯母并没有给文六的木屐施咒,不过是做了做样子而已 。”
于是,孩子们继续静静地走着。在静静地走着的同时,他们又在思考着:
——被狐狸附身到底是怎么回事呢?是文六的身体里面藏着狐狸吧?虽然身体还是文六的样子,但心已经是狐狸了吧?这样的话,说不定文六现在就已经被狐狸附身了呢。虽然文六现在不说话,没办法判断,但他的心说不定已经变成狐狸了呢。
同样的月夜,同样的山路,每个人都像在想着同样的心事,大家很自然地加快了脚步。
来到被低垂的桃林环绕着的池边小路时,孩子们当中有谁“咳”地轻轻咳嗽了一声。
因为大家都在静静地赶路,所以就连那么轻微的声音也没有漏过。
他们开始暗中调查,刚才是谁咳嗽来着。然后——知道了,那是文六在咳嗽。
文六咳嗽了一声!这声咳嗽是不是有啥别的含义在里头呢?孩子们不由得想道。仔细想想看的话,这不像是咳嗽声,倒像是狐狸的叫声。
“咳”
文六又咳嗽了一声。
文六变成狐狸了,孩子们想道。我们中间有一只狐狸,大家惊慌地想道。

卖桶的文六家离大伙儿的家有一小段距离,被广阔的蜜柑田包围着,孤零零地坐落在低湿地上。孩子们平常总会朝水车那边稍微绕点路,把文六送到家门口。因为文六是桶店老板清六很宝贝的独生子,从小就被娇惯着。文六的母亲常常会拿出蜜柑和点心给大家吃,拜托大家来找文六一起玩。今晚也是这样,在去看祭典前,大伙儿到文六家门口,把他接上一起去的。

一行人终于来到了水车前。水车边上有条野草密布的小路,沿着那条小路下去,就是通往文六家的路。
但是今晚,大家好像把文六给忘了似的,谁都没有送他回家。并不是真的忘了文六,而是因为害怕他。
娇气的文六心想,就算这样,总是很热心的义则也会陪我走的吧。他时不时地回过头瞧瞧,走到了水车后面。
最终,谁也没和文六一起走。
于是,文六一个人沿着被月光照得亮堂堂的小路往下走。什么地方,青蛙在呱呱地叫着。
从这里到文六的家其实也没几步路,就算没人送也没什么关系。只是,平常都会送的,却偏偏只有今晚不送。
就算文六再呆也知道,大家对自己的木屐交头接耳说了些什么;还有因为自己咳嗽了一声就被当成什么了。

刚去看祭典的时候,大家对自己还是那么亲热。可因为自己在晚上穿了新木屐,有可能被狐狸附身了,就一个人都不来管自己了:这对文六也太无情了点。

义则是比文六要高四个年级的热心孩子,每当他看到文六似乎很冷的时候,总会把自己披在西服外头的外套给文六穿上(乡下孩子感到冷的时候,爱在西服外面套上外套)。可是今晚,不管文六怎么咳嗽,他都没把外套借给文六。
文六到了院子外头那用罗汉松围成的篱笆前,打开后门的小木门,走了进去。正在这时,他看到了自己小小的影子,顿时生出一种不祥之感。
——或许,自己突然间真的被狐狸附身了也说不定。要真是这样的话,爸爸妈妈会怎么对待自己呢?

爸爸去桶店联合会了,今晚还是回不来,所以文六和妈妈就先睡了。
文六已经小学三年级了,还和妈妈一起睡。因为他是独生子嘛。
“好啦,跟妈妈说说祭典上的事吧。”
妈妈一边掖着文六睡衣的衣角,一边说道。
文六从学校回来后,会把学校的事,从城里回来后,会把城里的事,看电影回来后,会把电影里的事全都讲给妈妈听。文六不善于说话,讲起故事来总是断断续续的。即便如此,妈妈也还是很有兴趣、很开心地听着文六讲述自己的见闻经历。
“那个巫女啊,仔细一看,是多福澡堂的多奈子呢。”
文六讲道。
妈妈边说着是呀,边好像感到很有趣似的笑着,又问道:
“后面又有谁出来了呀?不知道了吗?”

文六好像想起了什么似的,眼睛瞪得大大的,出了一会儿神。然后不再说祭典的事,而是说了这样的话:
“妈妈,太阳下山后穿新木屐,会被狐狸附身吗?”
妈妈寻思着文六为什么会问这种问题。她沉默了一会儿,凝视着文六的脸,猜测今儿个晚上在文六身上到底发生了什么事。
“是谁说了这种话?”她问。

文六却不依不饶地追问着:
“是真的吗?”
“那种东西是骗人的啦。只有旧时代的人才会这么说。”
“是骗人的吧?”
“全都是骗人的。”
“没错吧?”
“没错。”
文六沉默了一小会儿。在沉默的期间,他那大大的眼珠子骨碌骨碌转了两圈,然后说道:
“如果那是真的该怎么办?”
“怎么办?什么怎么办?”
妈妈问道。
“如果我真的变成狐狸了该怎么办?”
妈妈打从心底里觉得好笑。
“怎么办,怎么办,怎么办?”
文六露出一副有些害羞似的表情,双手在妈妈胸前摇晃着。
“是啊。”妈妈考虑了一下说道,“那样的话,就再也没法在家里待下去了。”
文六听了这话,露出一副寂寞的神情。
“那样的话,该去哪呢?”
“鸦根山那边好像现在还有狐狸,要去的话,就去那边吧。”
“妈妈和爸爸怎么办呢?”
于是,妈妈就像在跟小孩儿开玩笑似的,换上一副很认真的表情:
“爸爸和妈妈商量了啊,可怜的文六变成狐狸了的话,我们在这世上也没有什么活头了,干脆不做人了,也做狐狸吧。”
“爸爸和妈妈也变成狐狸?”
“是啊,我们两个明天晚上也去木屐店买两双新木屐来穿,一起变成狐狸吧。然后和文六一起去鸦根山。”
文六睁大了眼睛。
“就是西面的那座鸦根山?”
“就是在成岩西南方的那座山呀。”
“是深山?”
“是长满了松树的地方呀。”
“没有猎人?”
“是用枪打猎的猎人吧?因为在山里头,或许会有吧。”
“妈妈,要是猎人追杀过来怎么办?”
“我们三个人躲在很深的洞穴里,缩成一团的话,就不会被发现了。”
“可是,要下雪的话,就没有东西可吃了吧。出去找食物的时候,被猎人的狗发现了怎么办?”
“那样的话,就拼命逃走吧。”
“可是,爸爸妈妈跑得快是没问题啦,但我是只小狐狸嘛,会落在后头的嘛。”
“爸爸妈妈会拉着你的手的。”
“要是那么做的话,狗很快就会追上来吧?”
妈妈沉默了一会儿,然后慢慢说道。那是她发自内心的真心话:
“那样的话,妈妈就一瘸一拐地慢慢跑。”
“为什么?”
“这样的话,狗就会来咬住妈妈了吧。这时,猎人就会过来绑住妈妈。趁这个机会,宝宝就可以跟爸爸逃走了。”
文六吓了一大跳,紧紧地盯着妈妈的脸。
“我不要这样嘛,妈妈。那样的话,我不就没有妈妈了嘛。”
“可是,那也没有办法呀,妈妈一瘸一拐的,走得很慢呀。”
“不要嘛,妈妈。这样不就会没有妈妈了嘛。”
“可是,那也没有办法呀,妈妈一瘸一拐的,走得很慢呀……”
“不要,不要,不要啦!”
文六一边大声哭喊着,一边紧紧伏在妈妈怀里,眼泪流了出来。
妈妈也偷偷地用睡衣袖口擦了擦眼角,然后捡起被文六踢掉小枕头,垫在文六的头下面。

#################################3
原文

新美南吉

月夜に七人の子供が歩いておりました。
 大きい子供も小さい子供もまじっておりました。
 月は、上から照らしておりました。子供たちの影は短かく地(じ)べたにうつりました。
 子供たちはじぶんじぶんの影を見て、ずいぶん大頭で、足が短いなあと思いました。
 そこで、おかしくなって、笑い出す子もありました。あまりかっこうがよくないので二、三歩はしって見る子もありました。
 こんな月夜には、子供たちは何か夢みたいなことを考えがちでありました。
 子供たちは小さい村から、半里ばかりはなれた本郷(ほんごう)へ、夜のお祭を見にゆくところでした。
 切通しをのぼると、かそかな春の夜風にのって、ひゅうひゃらりゃりゃと笛の音(ね)が聞えて来ました。
 子供たちの足はしぜんにはやくなりました。
 すると一人の子供がおくれてしまいました。
「文六(ぶんろく)ちゃん、早く来い」
とほかの子供が呼びました。
 文六ちゃんは月の光でも、やせっぽちで、色の白い、眼玉の大きいことのわかる子供です。できるだけいそいでみんなに追いつこうとしました。
「んでも俺(おれ)、おっ母(か)ちゃんの下駄(げた)だもん」
と、とうとう鼻をならしました。なるほど細長いあしのさきには大きな、大人(おとな)の下駄がはかれていました。

本郷にはいるとまもなく、道ばたに下駄屋さんがあります。
 子供たちはその店にはいってゆきました。文六ちゃんの下駄を買うのです。文六ちゃんのお母さんに頼まれたのです。
「あののイ、小母(おば)さん」
と、義則(よしのり)君が口をとがらして下駄屋の小母さんにいいました。
「こいつのイ、樽屋(たるや)の清(せい)さの子供だけどのイ、下駄を一足やっとくれや。あとから、おっ母さんが銭(ぜに)もってくるげなで」
 みんなは、樽屋の清さの子供がよく見えるように、まえへ押しだしました。それは文六ちゃんでした。文六ちゃんは二つばかり眼(ま)ばたきしてつっ立っていました。
 小母さんは笑い出して、下駄を棚(たな)からおろしてくれました。
 どの下駄が足によくあうかは、足にあてて見なければわかりません。義則君が、お父さんか何ぞのように、文六ちゃんの足に下駄をあてがってくれました。何しろ文六ちゃんは、一人きりの子供で、甘えん坊でした。
 ちょうど文六ちゃんが、新しい下駄をはいたときに、腰のまがったお婆(ばあ)さんが下駄屋さんにはいって来ました。そしてお婆さんはふとこんなことをいうのでした。
「やれやれ、どこの子だか知らんが、晩げに新しい下駄をおろすと狐(きつね)がつくというだに」
 子供たちはびっくりしてお婆さんの顔を見ました。
「嘘(うそ)だい、そんなこと」
とやがて義則君がいいました。
「迷信だ」
とほかの一人がいいました。
 それでも子供たちの顔には何か心配な色がただよっていました。
「ようし、そいじゃ、小母さんがまじないしてやろう」
と、下駄屋の小母さんが口軽くいいました。
 小母さんは、マッチを一本するまねして、文六ちゃんの新しい下駄のうらに、ちょっと触(さわ)りました。
「さあ、これでよし。これでもう、狐も狸(たぬき)もつきゃしん」
 そこで子供たちは下駄屋さんを出ました。

子供たちは綿菓子(わたがし)を喰(た)べながら、稚児(ちご)さんが二つの扇を、眼にもとまらぬ速さでまわしながら、舞台の上で舞うのを見ていました。その稚児さんは、お白粉(しろい)をぬりこくって顔をいろどっているけれど、よく見ると、お多福湯(たふくゆ)のトネ子でありましたので、
「あれ、トネ子だよ、ふふ」
とささやきあったりしました。
 稚児さんを見てるのに飽くと、くらいところにいって、鼠花火(ねずみはなび)をはじかせたり、かんしゃく玉を石垣(いしがき)にぶつけたりしました。
 舞台を照らすあかるい電燈には、虫がいっぱい来て、そのまわりをめぐっていました。見ると、舞台の正面のひさしのすぐ下に、大きな、あか土色の蛾(が)がぴったりはりついていました。
 山車(だし)の鼻先のせまいところで、人形の三番叟(さんばそう)が踊りはじめる頃は、すこし、お宮の境内(けいだい)の人も少(すくな)くなったようでした。花火や、ゴム風船の音もへったようでした。
 子供たちは山車の鼻の下にならんで、仰向いて、人形の顔を見ていました。
 人形は大人(おとな)とも子供ともつかぬ顔をしています。その黒い眼は生きているとしか思えません。ときどき、またたきするのは、人形を踊らす人がうしろで糸をひくのです。子供たちはそんなことはよく知っています。しかし、人形がまたたきすると、子供たちは、何だか、ものがなしいような、ぶきみなような気がします。
 するととつぜん、パクッと人形が口をあきペロッと舌を出し、あっというまに、もとのように口をとじてしまいました。まっかな口の中でした。
 これも、うしろで糸をひく人がやったことです。子供たちはよく知っているのです。ひるまなら、子供たちは面白がって、ゲラゲラ笑うのです。
 けれど子供たちは、いまは笑いませんでした。提灯(ちょうちん)の光の中で、――影の多い光の中で、まるで生きている人間のように、まばたきしたり、ペロッと舌を出したりする人形……何というぶきみなものでしょう。
 ――子供たちは思い出しました、文六ちゃんの新しい下駄のことを。晩げに新しい下駄をおろすものは狐につかれるといったあの婆さんのことを。
 子供たちは、じぶんたちが、ながく遊びすぎたことにも気がつきました。じぶんたちにはこれから帰ってゆかねばならない、半里の、野中の道があったことにも気がつきました。

かえりも月夜でありました。
 しかし、かえりの月夜は、なんとなくつまらないものです。子供たちは、だまって――ちょうど一人一人が、じぶんのこころの中をのぞいてでもいるように、だまって歩いていました。
 切通し坂の上に来たとき、一人の子が、もう一人の子の耳に口を寄せて何かささやきました。するとささやかれた子は別の子のそばにいって何かささやきました。その子はまた別の子にささやきました。――こうして、文六ちゃんのほか、子供たちは何か一つのことを、耳から耳へいいつたえました。
 それはこういうことだったのです。「下駄屋さんの小母(おば)さんは文六ちゃんの下駄に、ほんとうにマッチをすっておまじないをしやしんだった。まねごとをしただけだった」
 それから子供たちはまたひっそりして歩いてゆきました。ひっそりしているとき子供たちは考えておりました。
 ――狐につかれるというのはどんなことかしらん。文六ちゃんの中に狐がはいることだろうか。文六ちゃんの姿や形はそのままでいて、心は狐になってしまうことだろうか。そうすると、いまもう、文六ちゃんは狐につかれているかもしれないわけだ。文六ちゃんは黙っているからわからないが、心の中はもう狐になってしまっているかもしれないわけだ。
 おなじ月夜で、おなじ野中の道では、誰でもおなじようなことを考えるものです。そこでみんなの足はしぜんにはやくなりました。
 ぐるりを低い桃の木でとりまかれた池のそばへ、道が来たときでした。子供たちの中で誰かが、
「コン」
と小さい咳(せき)をしました。
 ひっそりして歩いているときなので、みんなは、その小さい音でさえ、聞きおとすわけにはゆきませんでした。
 そこで子供たちは、今の咳は誰がしたか、こっそり調べました。すると――文六ちゃんがしたということがわかりました。
 文六ちゃんがコンと咳をした! それなら、この咳にはとくべつの意味があるのではないかと子供たちは考えました。よく考えて見るとそれは咳ではなかったようでした。狐の鳴声のようでした。
「コン」
とまた文六ちゃんがいいました。
 文六ちゃんは狐になってしまったと子供たちは思いました。わたしたちの中には狐が一匹はいっていると、みんなは恐ろしく思いました。

樽屋(たるや)の文六ちゃんの家は、みんなの家とは少しはなれたところにありました。ひろい、蜜柑畑(みかんばたけ)になっている屋敷にかこわれて、一軒きり、谷地(やち)にぽつんと立っていました。子供たちはいつも、水車のところから少し廻りみちして、文六ちゃんを、その家の門口(かどぐち)まで送ってやることにしていました。なぜなら、文六ちゃんは樽屋の清六さんの一人きりの大事な坊(ぼっ)ちゃんで、甘えん坊だからです。文六ちゃんのお母さんが、よく、蜜柑やお菓子をみんなにくれて、文六ちゃんと遊んでやってくれとたのみに来るからです。今晩も、お祭にゆくときには、その門口まで、文六ちゃんを迎えに行ってやったのでした。
 さてみんなは、とうとう、水車のところに来ました。水車の横から細い道がわかれて草の中を下へおりてゆきます。それが文六ちゃんの家にゆく道です。
 ところが、今夜は誰も、文六ちゃんのことを忘れてしまったかのように、送ってゆこうとするものがありません。忘れたどころではありません、文六ちゃんがこわいのです。
 甘えん坊の文六ちゃんは、それでも、いつも親切な義則君だけは、こちらへ来てくれるだろうと思って、うしろをむきむき、水車のかげになってゆきました。
 とうとう、だれも文六ちゃんといっしょにゆきませんでした。
 さて文六ちゃんは、ひとりで、月にあかるい谷地へおりてゆく細道をくだりはじめました。どこかで、蛙(かえる)がくくみ声で鳴いていました。
 文六ちゃんは、ここから、じぶんの家までは、もうじきだから、誰も送ってくれなくても、困るわけではないのです。だが、いつもは送ってくれたのです、今夜にかぎっておくってくれないのです。
 文六ちゃんは、ぼけんとしているようでも、もうちゃんと知っているのです、みんなが、じぶんの下駄のことで何といいかわしたか、また、じぶんが咳(せき)をしたためにどういうことになったかを。
 祭にゆくまでは、あんなに、じぶんに親切にしてくれたみんなが、じぶんが、夜新しい下駄をはいて狐にとりつかれたかしれないために、もう誰一人かえりみてくれない、それが文六ちゃんにはなさけないのでした。
 義則君なんか文六ちゃんより四年級も上だけれど親切な子で、いつもなら、文六ちゃんが寒そうにしていると、洋服の上に着ている羽織(はおり)をぬいでかしてくれたものでした(田舎(いなか)の少年は寒い時、洋服の上に羽織を着ています)。それだのに、今夜は、文六ちゃんが、いくら咳をしていても羽織を貸してやろうとはいいませんでした。
 文六ちゃんの屋敷の外囲いになっている槙(まき)の生垣(いけがき)のところに来ました。背(せ)戸口(どぐち)の方の小さい木戸をあけて中にはいりながら、文六ちゃんは、じぶんの小さい影法師(かげぼうし)を見てふと、ある心配を感じました。
 ――ひょっとすると、じぶんはほんとうに狐につかれているかもしれない、ということでした。そうすると、お父さんやお母さんはじぶんをどうするだろうということでした。

お父さんが樽屋さんの組合へいつて、今晩はまだ帰らないので、文六ちゃんとお母さんはさきに寝(やす)むことになりました。
 文六ちゃんは初等科三年生なのにまだお母さんといっしょに寝るのです。ひとり子ですからしかたないのです。
「さあ、お祭の話を、母ちゃんにきかしておくれ」
とお母さんは、文六ちゃんのねまきのえりを合わせてやりながらいいました。
 文六ちゃんは、学校から帰れば学校のことを、町にゆけば町のことを、映画を見てくれば映画のことをお母さんにきかれるのです。文六ちゃんは話が下手(へた)ですから、ちぎれちぎれに話をします。それでもお母さんは、とても面白がって、よろこんで文六ちゃんの話をきいてくれるのでした。
「神子(みこ)さんね、あれよく見たら、お多福湯のトネ子だったよ」
と文六ちゃんは話しました。
 お母さんは、そうかい、といって、面白そうに笑って、
「それから、もう誰が出たかわからなかったかい」
とききました。
 文六ちゃんはおもいだそうとするように、眼を大きく見ひらいて、じっとしていましたが、やがて、祭の話はやめて、こんなことをいいだしました。
「母ちゃん、夜、新しい下駄おろすと、狐につかれる?」
 お母さんは、文六ちゃんが何をいい出したかと思って、しばらく、あっけにとられて文六ちゃんの顔を見ていましたが、今晩、文六ちゃんの身の上に、おおよそどんなことが起ったか、けんとうがつきました。
「誰がそんなことをいった?」
 文六ちゃんはむきになって、じぶんのさきの問いをくりかえしました。
「ほんと?」
「嘘(うそ)だよ、そんなこと。昔の人がそんなことをいっただけだよ」
「嘘だね?」
「嘘だとも」
「きっとだね」
「きっと」
 しばらく文六ちゃんは黙っていました。黙っている間に、大きい眼玉が二度ぐるりぐるりとまわりました。それからいいました。
「もし、ほんとだったらどうする?」
「どうするって、何を?」
とお母さんがききかえしました。
「もし、僕が、ほんとに狐になっちゃったらどうする?」
 お母さんは、しんからおかしいように笑いだしました。
「ね、ね、ね」
と文六ちゃんは、ちょっとてれくさいような顔をして、お母さんの胸を両手でぐんぐん押しました。
「そうさね」と、お母さんはちょっと考えていてからいいました。「そしたら、もう、家におくわけにゃいかないね」
 文六ちゃんは、それをきくと、さびしい顔つきをしました。
「そしたら、どこへゆく?」
「鴉根山(からすねやま)の方にゆけば、今でも狐がいるそうだから、そっちへゆくさ」
「母ちゃんや父ちゃんはどうする?」
 するとお母さんは、大人(おとな)が子供をからかうときにするように、たいへんまじめな顔で、しかつべらしく、
「父ちゃんと母ちゃんは相談をしてね、かあいい文六が、狐になってしまったから、わしたちもこの世に何のたのしみもなくなってしまったで、人間をやめて、狐になることにきめますよ」
「父ちゃんも母ちゃんも狐になる?」
「そう、二人で、明日(あした)の晩げに下駄屋さんから新しい下駄を買って来て、いっしょに狐になるね。そうして、文六ちゃんの狐をつれて鴉根の方へゆきましょう」
 文六ちゃんは大きい眼をかがやかせて、
「鴉根って、西の方?」
「成岩(なるわ)から西南の方の山だよ」
「深い山?」
「松の木が生(は)えているところだよ」
「猟師はいない?」
「猟師って鉄砲打ちのことかい? 山の中だからいるかも知れんね」
「猟師が撃ちに来たら、母ちゃんどうしよう?」
「深い洞穴(ほらあな)の中にはいって三人で小さくなっていれば見つからないよ」
「でも、雪が降ると餌(えさ)がなくなるでしょう。餌を拾いに出たとき猟師の犬に見つかったらどうしよう」
「そしたら、いっしょうけんめい走って逃げましょう」
「でも、父ちゃんや母ちゃんは速いでいいけど、僕は子供の狐だもん、おくれてしまうもん」
「父ちゃんと母ちゃんが両方から手をひっぱってあげるよ」
「そんなことをしてるうちに、犬がすぐうしろに来たら?」
 お母さんはちょっと黙っていました。それから、ゆっくりいいました。もうしんからまじめな声でした。
「そしたら、母ちゃんは、びっこをひいてゆっくりいきましょう」
「どうして?」
「犬は母ちゃんに噛(か)みつくでしょう、そのうちに猟師が来て、母ちゃんをしばってゆくでしょう。その間に、坊やとお父ちゃんは逃げてしまうのだよ」
 文六ちゃんはびっくりしてお母さんの顔をまじまじと見ました。
「いやだよ、母ちゃん、そんなこと。そいじゃ、母ちゃんがなしになってしまうじゃないか」
「でも、そうするよりしようがないよ、母ちゃんはびっこをひきひきゆっくりゆくよ」
「いやだったら、母ちゃん。母ちゃんがなくなるじゃないか」
「でもそうするよりしようがないよ、母ちゃんは、びっこをひきひきゆっくりゆっくり……」
「いやだったら、いやだったら、いやだったら!」
 文六ちゃんはわめきたてながら、お母さんの胸にしがみつきました。涙がどっと流れて来ました。
 お母さんも、ねまきのそででこっそり眼のふちをふきました、そして文六ちゃんがはねとばした、小さい枕(まくら)を拾って、あたまの下にあてがってやりました。

底本:「新美南吉童話集」岩波文庫、岩波書店
   1996(平成8)年7月16日発行第1刷
入力:浜野智
校正:浜野智
1999年6月3日公開
2004年2月22日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

#2 流云之鹰 2009-07-15

小狐狸阿权
新美南吉

这是我小时候,从村子里的茂平大爷那听来的故事。
        从前,在俺们村附近,有一座名叫中山【注1】的城池,城池里住着一位名叫中山的城主。【注2】
        在离中山城不远的山里头,有一只名叫“小狐狸阿权”的狐狸。阿权在长满羊齿蕨的森林里头,挖了个洞,自己一个人住着。不管是白天还是黑夜,它都爱跑到附近的村子里去,尽干些恶作剧。比如把埋在土里的芋头给拔出来啊,给晾晒着的油菜花枯枝【注3】放把火啊,拿走人家晒在后院的辣椒啊之类,总之干了很多很多。
        有一年秋天,连着下了两三天雨,阿权没法外出,只好窝在洞里头。
        终于,雨停了,阿权从自己挖的洞里头钻出来。天空清澈明朗,伯劳鸟在啾啾地叫着。
        阿权来到了村旁小河的堤岸前【注4】。四下里,狗尾草的草穗上全都挂满了闪闪发光的水珠。河里的水原本总是浅浅的,这三天的雨一下,河水就暴涨起来。原先长在河边,没被河水淹到的狗尾草呀、胡枝子呀也都被浑黄的河水冲倒,乱糟糟地缠作一团。阿权沿着泥泞的小路,朝河的下游走去。
       不经意间,它发现河里有一个人,不知道在做些什么。阿权为了不叫那人发现,嘿的一下钻到草丛深处,从那儿紧紧盯住那人。
      “是兵十嘛。”阿权想道。
       兵十挽起黑黑的破烂衣服,泡在齐腰深的水里,正摇晃着地笼网【注5】捕鱼呢。他那缠着头巾的脸上,粘着一张圆圆的胡枝子叶子,就好像一颗大大的黑痣。

过了不一会儿,兵十把地笼网底部那个像袋子一样的部分,从水底下拉了上来。那里头虽然满是枯枝败叶烂木头,但也到处闪着白色的光亮。那是肥美的鳗鱼和雅罗鱼的白肚皮。兵十把那些鳗鱼和雅罗鱼【注6】连同垃圾一起,一股脑儿倒进了鱼篓里。然后扎紧网底的袋口,再次将网袋沉入水中。
         然后,兵十就拎着鱼篓上了岸,像是要找什么东西似的,将鱼篓留在岸边,往上游走去了。
        兵十刚一离开,阿权就嗖地从草丛中蹿了出来,飞奔到鱼篓边上,想干点恶作剧。他从鱼篓里抓出鱼,啪啦啪啦地朝地笼网下游的河里扔去。那些鱼发出咚的一声响,全都潜到浑浊的水底去了。
        就剩下最后一条又肥又大的鳗鱼了,伸手去抓,却老是滑不溜湫的,总也抓不牢。阿权急了,把头伸进鱼篓,一口咬住鳗鱼的头。鳗鱼嗖地一下缠紧了阿权的头。就在这时,兵十的怒骂声从对岸传了过来:“啊,贼狐狸!”
        阿权吓得一蹦有多高。它想要甩掉鳗鱼逃走,可鳗鱼紧紧缠住阿权的头,怎么都甩不掉。阿权只好就这样朝一旁跳开,拼命逃走了。
        到了洞口附近的赤杨树下,阿权回过头一看,兵十并没有追上来。
        他松了口气,把鳗鱼的头咬碎,这才把鳗鱼甩脱掉,扔在洞外的草丛上。

二、

过了十来天,阿权路过村民弥助的屋后时,看到弥助的老婆正在无花果树底下染黑牙齿【注7】;路过打铁铺的新兵卫家时,看到新兵卫的老婆正在梳头。
       阿权心想:“唔,看来是村里要办什么事了。
        “是什么呢?秋日祭吗?如果是祭典的话,就会有太鼓啊、笛子什么的声音。而且首先,神社前就该会升起鲤鱼旗。”
        它一边想一边走,不知不觉间,来到了门前有口红色的井的兵十家。那间小小的、有些可怕的屋里,聚集了很多人。穿着正式的礼服,腰里垂着条手巾的妇女们,在屋前的灶台里烧起火,一口大锅里头,咕噜咕噜地煮着些什么东西。
       “啊,是葬礼啊。”阿权心想。
       “兵十家的谁死了呢?”
       过了晌午,阿权朝村里的墓地走去,躲到了六地藏【注8】的后头。天气很好,远方城池上的屋瓦闪着反光。墓地里,成片的彼岸花就像块红色的绸布,连绵不绝。这时,从村子那头传来“当—当—”的钟声,那是出殡的信号。
       不久,穿着白色丧服的送葬队伍终于隐隐约约地出现在了视野里,说话声也越来越近了。送葬队伍进了墓地。等人们都通过后,彼岸花都被踩得七零八落了。
       阿权踮起脚尖望去,兵十穿着白色的武士礼服,正举着牌位。平常总是如同红薯般健康的脸色,现在显得十分憔悴。
       “唉,看来死的是兵十的妈妈啊。”
       阿权这么想着,把头缩了回去。
       那天晚上,阿权在洞里想着:
       “兵十的妈妈一定是躺在床上说了想吃鳗鱼,所以兵十才会拿着地笼网出来捉的。可是,我却做了恶作剧,把鳗鱼都给放跑了。所以兵十才没法让他妈妈吃上鳗鱼,而他妈妈也一定没吃上鳗鱼就这样死去了。啊,好想吃鳗鱼,好想吃鳗鱼啊!她就这么想着,死去了吧。可恶,要是没做那样的恶作剧就好了。”

兵十在红色的井旁淘洗麦子。
        兵十一直都和妈妈两个人过着清贫的生活,现在妈妈死了,就剩下他一个人过活了。
       “跟我一样,一个人过活的兵十啊。”
       从库房后头偷眼看着兵十的阿权这么想道。
       正当它要从库房边上离开,跑到对面去的时候,不知从哪传来了叫卖沙丁鱼的吆喝声。
        “沙丁鱼大甩卖啦,新鲜的沙丁鱼”
       阿权朝那精神气十足的吆喝声方向走去。正好弥助的老婆从里屋喊道:“给我来点沙丁鱼。”
       卖沙丁鱼的将装满沙丁鱼篓的车子停靠在路旁,两手捧着闪闪发光的沙丁鱼,走进弥助的家里。阿权趁着这个机会,从鱼篓里抓出五六条沙丁鱼,朝来时的方向飞奔而去。它跑到兵十家的后门口,将沙丁鱼扔进了兵十家里头,然后就回自己的洞穴去了。途中,阿权从坡道上回头看去,身影变得小小的兵十还在井边淘洗着麦子。
         这是为补偿自己偷了兵十的鳗鱼而做的头一件好事。阿权心里想道。
         第二天,阿权在山上捡了一大堆栗子,抱着跑到兵十家。它从后门偷眼看去,兵十正吃午饭呢,手里捧着饭碗,在出神地想事情。有些奇怪的是,兵十的脸上有擦伤的痕迹。
         发生什么事了呢?阿权正这么想着的时候,兵十自言自语地抱怨道:
       “到底是谁往我家里扔的沙丁鱼呢。因为这个,我都被当成小偷了,遭了卖沙丁鱼的白眼。”
        阿权心想,这下可搞糟了。可怜的兵十被卖沙丁鱼的打了,留下了那样的伤。
        阿权一边这么想着,一边悄悄绕到库房门口,放下栗子就回家去了。
        第三天、第四天,阿权照旧捡了栗子送到兵十家。第五天,不只捡了栗子,还捡了两三朵松蘑送了去。

在一个月色迷人的晚上,阿权晃荡着出门去玩。当它从中山城主的城池下走过时,听到小路的对面传来了说话声。
        金钟儿【注9】在唧唧地叫着。
        阿权躲到路边,凝神看着。说话声渐渐近了,是兵十和一个名叫加助的农民。
        “对了对了,我说啊,加助。”兵十说道。
        “啊?”
        “我啊,最近碰到了件很怪异的事儿。”
        “什么事儿?”
        “自从我妈死了以后,不知道是谁,每天都给我送来栗子、松蘑之类的东西。”
        “哦?是谁啊?”
        “那我就不知道了。总是趁我不注意的时候送来的。”
         阿权跟在两人身后。
        “真的么?”
        “绝无谎言。你要不信的话,明天过来瞧吧,我给你看那些栗子。”
        “嘿,还真有这种怪事啊。”
        然后,两个人就沉默了下来,往前走着。加助无意间回过头看了看,阿权吓了一跳,缩紧身子停了下来。加助似乎并没有注意到阿权,又继续往前走去。        两个人来到了一个名叫吉兵卫的农民家,进了屋。屋里传来笃笃笃的木鱼声。和尚大大的头影晃动着,映在窗户纸上。
        “原来是在做法事啊【注10】。”阿权一边想,一边蹲到井边。不一会儿,又有三个人一起进了吉兵卫的家。
       屋里传出念经的声音。

阿权一直蹲在井边,直到法事做完。兵十仍旧和加助一起回家去。阿权想听听两个人的话,就跟了上去。
        到了城池前,加助说道:
       “刚才说的那事儿啊,一定是神仙干的吧。”
       “哎?”兵十吓了一跳,望着加助的脸。
       “我刚才一直在想啊,总感觉那不是人,而是神仙。是神仙看你一个人过活,觉得你太可怜了,所以就赐给你那些东西。”
       “是么。”
       “肯定没错。所以,你每天都拜拜神仙就行了。”
       “嗯。”
       阿权心想,嘿,那家伙可真会胡说八道啊。明明是我送去的栗子、松蘑,不来谢我,却去谢什么神仙。我可真划不来啊。

第二天,阿权又带着栗子去了兵十家。兵十正在库房里搓草绳,阿权从屋子的后门悄悄溜了进去。
        就在这时,兵十正好抬起头来:是不是有只狐狸跑到家里面来了?前些时候偷了我鳗鱼的那只小狐狸阿权,它又跑来恶作剧了啊。
        “好。”
        兵十站了起来,取下挂在杂物间的火绳枪【注11】,装上火药。轻手轻脚地接近正从门口出来的阿权,砰的开了一枪。 
       阿权应声倒地。
        兵十走了过去,朝屋里头一瞧,发现了地上堆着的栗子。
       “哎?”他吓了一跳,目光落到阿权身上。
       “阿权,是你吗?一直给我送栗子的?”
        阿权无力地合上眼睛,点了点头。
        火绳枪“咣”的一声,从兵十手中掉到了地上,枪口还冒着一缕青烟。

***********************************************************
注释1:中山:位于爱知县半田市岩滑西町一丁目,那山丘现在被称为“童话之森”,山脚下建有新美南吉纪念馆。在日本战国时代,这里是统治岩滑地区的岩滑城主中山胜时的治城,《小狐狸阿权》这个故事就是发生在这个地方。

注释2:中山家:在日本战国时代,中山胜时作为割据知多郡绪川(现东浦町绪川)地方的水野信元的属下,开始治理岩滑地区。德川家康建立江户幕府后,中山氏作为家康的表兄家,成为江户幕府的旗本。其子孙后来在尾张藩任兵学师范(教授军事知识的老师),明治维新后,中山家移居到岩滑,就住在新美南吉家附近,和新美南吉有颇深的交往。

注释3:油菜花枯枝:当地的农民常将榨完油的油菜花根茎等晒干,作为柴火使用。

注释4:村旁小河:这条河名叫矢胜川,位于岩滑北部,在半田市和阿久比町境内,宽约3米。

这是当地的一些照片,红色的就是彼岸花:

附件占位:#7212

附件占位:#7213

附件占位:#7214

注释5:地笼网就是那种在网里套着框,鱼游进去就游不出来的网。

注释6:雅罗鱼:

附件占位:#7215

注释7:涂黑牙齿:这是当地的习俗,结了婚的女性,将铁片浸泡到茶水或者醋里面,发生酸化反应后,将那水混上五倍子,涂到牙齿上。

注释8:根据佛教传说,释迦牟尼佛灭寂后,一直到弥勒佛降生前的是所谓末法时期。在末法时期,因为没有佛的引导,所以众生都堕落不已。地藏菩萨发下宏愿要拯救六道众生,一日不成,就一日不成佛。所以,日本人常在墓地前树立菩萨的石像,也就是地藏像。

注释9:金钟儿:也叫金琵琶,一种蟋蟀。

附件占位:#7274

注释10:在亡者的忌日之类的时候,按习惯要请法师过来念经做法事。

注释11:火绳枪:就是那种装上火药后,点燃引信射击的早期枪支。于1543年从种子岛引进日本,在日本战国时代,曾发挥过重要的作用。

附件占位:#7275

注释12:岩滑地区是新美南吉的故乡,《小狐狸阿权》就是以此地为背景写作的。根据文中所描写的岩滑地区的习俗,比如已婚的妇女爱涂黑牙齿啊、做法事啊、火绳枪之类,故事发生的时间大致应该是在江户时期。

这是武士的礼服,兵十葬礼时候穿的应该也差不多:

附件占位:#7276

附件占位
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#3 coffeecat 2009-07-15

后面涅?

#4 圆月饼 2009-07-16

那是什么花啊,粗粗看了一下,好像没有找到答案,等完成版再好好看看。
那花让我想起了以前看到,通往冥界的人会看到的花 表情占位:s:138

#5 流云之鹰 2009-07-16

原文:

ごん狐

新美南吉

これは、私(わたし)が小さいときに、村の茂平(もへい)というおじいさんからきいたお話です。
 むかしは、私たちの村のちかくの、中山(なかやま)というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。
 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐(ぎつね)」という狐がいました。ごんは、一人(ひとり)ぼっちの小狐で、しだの一ぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って芋をほりちらしたり、菜種(なたね)がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家(ひゃくしょうや)の裏手につるしてあるとんがらしをむしりとって、いったり、いろんなことをしました。
 或(ある)秋(あき)のことでした。二、三日雨がふりつづいたその間(あいだ)、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。
 雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、百舌鳥(もず)の声がきんきん、ひびいていました。
 ごんは、村の小川(おがわ)の堤(つつみ)まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少(すくな)いのですが、三日もの雨で、水が、どっとましていました。ただのときは水につかることのない、川べりのすすきや、萩(はぎ)の株が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下(かわしも)の方へと、ぬかるみみちを歩いていきました。
 ふと見ると、川の中に人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと草の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十(ひょうじゅう)だな」と、ごんは思いました。兵十はぼろぼろの黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、はりきりという、網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、まるい萩の葉が一まい、大きな黒子(ほくろ)みたいにへばりついていました。
 しばらくすると、兵十は、はりきり網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、芝の根や、草の葉や、くさった木ぎれなどが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものがきらきら光っています。それは、ふというなぎの腹や、大きなきすの腹でした。兵十は、びくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。
 兵十はそれから、びくをもって川から上(あが)りびくを土手(どて)においといて、何をさがしにか、川上(かわかみ)の方へかけていきました。
 兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと草の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、はりきり網のかかっているところより下手(しもて)の川の中を目がけて、ぽんぽんなげこみました。どの魚も、「とぼん」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみました。
 一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュッと言ってごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから、
「うわアぬすと狐め」と、どなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、にげていきました。
 ほら穴の近くの、はんの木の下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。
 ごんは、ほっとして、うなぎの頭をかみくだき、やっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。

十日(とおか)ほどたって、ごんが、弥助(やすけ)というお百姓の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木のかげで、弥助の家内(かない)が、おはぐろをつけていました。鍛冶屋(かじや)の新兵衛(しんべえ)の家のうらを通ると、新兵衛の家内が髪をすいていました。ごんは、
「ふふん、村に何かあるんだな」と、思いました。
「何(なん)だろう、秋祭かな。祭なら、太鼓や笛の音がしそうなものだ。それに第一、お宮にのぼりが立つはずだが」
 こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間(ま)にか、表に赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その小さな、こわれかけた家の中には、大勢(おおぜい)の人があつまっていました。よそいきの着物を着て、腰に手拭(てぬぐい)をさげたりした女たちが、表のかまどで火をたいています。大きな鍋(なべ)の中では、何かぐずぐず煮えていました。
「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう」
 お午(ひる)がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、六地蔵(ろくじぞう)さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、お城の屋根瓦(やねがわら)が光っています。墓地には、ひがん花(ばな)が、赤い布(きれ)のようにさきつづいていました。と、村の方から、カーン、カーン、と、鐘(かね)が鳴って来ました。葬式の出る合図(あいず)です。
 やがて、白い着物を着た葬列のものたちがやって来るのがちらちら見えはじめました。話声(はなしごえ)も近くなりました。葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、ふみおられていました。
 ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、位牌(いはい)をささげています。いつもは、赤いさつま芋(いも)みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。
「ははん、死んだのは兵十のおっ母(かあ)だ」
 ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。
 その晩、ごんは、穴の中で考えました。
「兵十のおっ母は、床(とこ)についていて、うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十がはりきり網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母にうなぎを食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、うなぎが食べたい、うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」

兵十が、赤い井戸のところで、麦をといでいました。
 兵十は今まで、おっ母と二人(ふたり)きりで、貧しいくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。
「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」
 こちらの物置(ものおき)の後(うしろ)から見ていたごんは、そう思いました。
 ごんは物置のそばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。
「いわしのやすうりだアい。いきのいいいわしだアい」
 ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助(やすけ)のおかみさんが、裏戸口から、
「いわしをおくれ。」と言いました。いわし売(うり)は、いわしのかごをつんだ車を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを両手でつかんで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、かごの中から、五、六ぴきのいわしをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の家の裏口から、家の中へいわしを投げこんで、穴へ向(むか)ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、井戸のところで麦をといでいるのが小さく見えました。
 ごんは、うなぎのつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。
 つぎの日には、ごんは山で栗(くり)をどっさりひろって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、午飯(ひるめし)をたべかけて、茶椀(ちゃわん)をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬(ほっ)ぺたに、かすり傷がついています。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。
「一たいだれが、いわしなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人(ぬすびと)と思われて、いわし屋のやつに、ひどい目にあわされた」と、ぶつぶつ言っています。
 ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし屋にぶんなぐられて、あんな傷までつけられたのか。
 ごんはこうおもいながら、そっと物置の方へまわってその入口に、栗をおいてかえりました。
 つぎの日も、そのつぎの日もごんは、栗をひろっては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗ばかりでなく、まつたけも二、三ぼんもっていきました。

月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を通ってすこしいくと、細い道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えます。チンチロリン、チンチロリンと松虫が鳴いています。
 ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助(かすけ)というお百姓でした。
「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。
「ああん?」
「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」
「何が?」
「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに栗やまつたけなんかを、まいにちまいにちくれるんだよ」
「ふうん、だれが?」
「それがわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」
 ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
「ほんとかい?」
「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来(こ)いよ。その栗を見せてやるよ」
「へえ、へんなこともあるもんだなア」
 それなり、二人はだまって歩いていきました。
 加助がひょいと、後(うしろ)を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気がつかないで、そのままさっさとあるきました。吉兵衛(きちべえ)というお百姓の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンと木魚(もくぎょ)の音がしています。窓の障子(しょうじ)にあかりがさしていて、大きな坊主頭(ぼうずあたま)がうつって動いていました。ごんは、
「おねんぶつがあるんだな」と思いながら井戸のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。お経を読む声がきこえて来ました。

ごんは、おねんぶつがすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。兵十の影法師(かげぼうし)をふみふみいきました。
 お城の前まで来たとき、加助が言い出しました。
「さっきの話は、きっと、そりゃあ、神さまのしわざだぞ」
「えっ?」と、兵十はびっくりして、加助の顔を見ました。
「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、神さまだ、神さまが、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」
「そうかなあ」
「そうだとも。だから、まいにち神さまにお礼を言うがいいよ」
「うん」
 ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、神さまにお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。

そのあくる日もごんは、栗をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は物置で縄(なわ)をなっていました。それでごんは家の裏口から、こっそり中へはいりました。
 そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が家の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
 兵十は立ちあがって、納屋(なや)にかけてある火縄銃(ひなわじゅう)をとって、火薬をつめました。
 そして足音をしのばせてちかよって、今戸口を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、ばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、土間(どま)に栗が、かためておいてあるのが目につきました。
「おや」と兵十は、びっくりしてごんに目を落しました。
「ごん、お前(まい)だったのか。いつも栗をくれたのは」
 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
 兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口(つつぐち)から細く出ていました。

底本:「新美南吉童話集」岩波文庫、岩波書店
   1996(平成8)年7月16日発行第1刷
   1997(平成9)年7月15日発行第2刷
※入力時に使われた底本が不明とのことなので、表記は岩波文庫版に合わせた。
入力:林裕司
校正:浜野智
1998年10月23日公開
2004年2月22日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

#6 圆月饼 2009-07-16

表情占位:s:138 我说这衣服怎么那么瘆人,老鹰这个帖子充满诡异的气氛。

#7 圆月饼 2009-07-17

刚看了第一段

这句话:就剩下最后一条又肥又大的鳗鱼了,伸手去抓,却老是滑不溜湫的,总也抓不牢。阿权急了,把头伸进鱼篓,一口咬住泥鳅的头。泥鳅嗖地一下缠紧了阿权的头。

到底是鳗鱼还是泥鳅呢?还有鳗鱼,河里也有吗?

#8 发财万岁 2009-07-17

引用:
引用第3楼流云之鹰于2009-07-16 18:38发表的  :
原文:


ごん狐

.......
哎呀,我可看不懂…………………………………………

#9 圆月饼 2009-07-17

汗,果然不是吉利的故事,这么悲剧

建议:
兵十一直都和妈妈两个人一起过着贫困的生活。  用清贫 怎么样?因为有妈妈在,即使经济上穷一些,毕竟相依为命,妈妈也会照顾好兵十。

#10 谷米 2009-07-19

谢谢楼主的详细解说,对这个故事我也是爱到极点。正好最近画了张阿权的形象,画得时候心里很伤感呀。
附件占位:#7315

附件占位
  • 阿权.jpg img / 0.1 KB / 原路径:Day_090719/100_9662_3d12fba23c19bfc.jpg
#11 圆月饼 2009-08-29

看看后期的小说 表情占位:s:135

看完啦表情占位:s:133